ばしりのブログ

初心者による初心者のための初心者を言い訳にした色々創る記録

Mayaで導火線的なエフェクトをつくる

Mayaで導火線的なエフェクトをつくる

この記事は大学生時代に書いてる途中で力尽きた未完成投げっ放しジャーマンです。供養のために公開。

 

タイトルのままです

学校の図書館にMayaのエフェクトの本が何故かあったのでそれの内容から備忘録としてまとめてみる

ちなみにMayaのスキルは独学のお察しレベル

Maya15

 

ジオメトリを作る

1、

CVカーブを使い、導火線にするものを作る

今回は、みんみー(10秒で作った)

アウトライナでカーブノードの名前を変更(minmi

f:id:nemes:20171108162945p:plain

 

2、

名前変更したカーブノード(minmi)を選択する

レンダリングメニュー>ペイントエフェクト>カーブユーティリティ>ブラシをカーブにアタッチ)を選択

f:id:nemes:20171108165304p:plain

すると黒い太線のストロークができる

f:id:nemes:20171108165452p:plain

 

3、

ストロークをジオメトリに変換する

まず、アウトライナで先ほどできた(stroke1)ノードを選択する

(修正>変換>ペイントエフェクトをポリゴンに、のオプションを選択)

出てきたオプションウィンドウで「四角ポリゴン出力」と「ストロークを非表示」にチェックをつける、他はデフォルトのままで変換を押す

f:id:nemes:20171108170045j:plain

 

4、

変換するとアウトライナに(brush2MeshGroup)というノードが作成され、そのグループ下にカーブから生成されたジオメトリが配置される

(brush2MeshGroup)を展開し、中にある(brush2Main)を選択してペアレント化を解除する[Shift + P]

最後に(brush2Mesh)ノードをダブルクリックして名前を変更する(minmiGeo)

f:id:nemes:20171108171530p:plain

 

 シェーダの設定

1、

(ウィンドウ>レンダリングエディタ>ハイパーシェード)からハイパーシェードを開く

blinnシェーダを作成し、ジオメトリ(minmiGeo)にアサインする[マウス中ボタンドラッグ]

 

2、

ハイパーシェードのマテリアルで先ほどのblinnシェーダを選択

アトリビュートエディタを開き、白熱光の右のチェックのボタンを押す

出てきたレンダーノード作成ウィンドウで[2Dテクスチャ>ランプ]の順で選択

f:id:nemes:20171108175733p:plain

 するとこんな感じ([6]キーでテクスチャ表示を忘れずに)

f:id:nemes:20171108180150p:plain

 

 3、

(ウィンドウ>UVテクスチャエディタ)でエディタ画面を開く

開いたらそのエディタのタブで(テクスチャ>minmiGeo | blinn1SG | ramp1)を選択

 

f:id:nemes:20171108180939p:plain

するとエディタにランプが表示される

 

4、

 

UVエディタ上で右クリックし、出てきたメニューから「UV」を選択

エディタでUVをいくつか選択した後、[Ctrl]キーを押しながら選択したUV上で再び右クリック

メニューからシェルを選択

f:id:nemes:20171108185211p:plain

 

5、

UVテクスチャエディタのタブメニューから(ポリゴン>正規化)をクリック

ビュー上でのジオメトリのテクスチャの表示が変わる

 

6、

ハイパーシェードを開き、テクスチャのタブでramp1ノードを選択

アトリビュートエディタを開く

「補間」を「なし」に変更

また、好きな色を下の画像のように設定する

f:id:nemes:20171108185959j:plain

こんな感じになる

f:id:nemes:20171108190523p:plain

 

 なむなむ